撮った写真を眠らせない。

連写の整理もブレの見極めも、アプリが先に済ませます。
考えるのはどれを残すかだけ。写真はサーバーに送られません。

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inbox / DSCF0234.JPG JPEG 2枚 RAW 1枚 採用済み 確定
✓ RAW + JPEG
✓ JPEG
1/500 · F5.6 · ISO 200 · +0.3EV Classic Chrome 23mm (換算 35mm) 2026/8/23 15:12:04
R 0.4G 0B 0▲ 0.8▼ 2.1 Ppick JJPEGのみpick Xreject W上へ S下へ Space100%ズーム Z白飛び・黒潰れ

数百枚から残す写真を選ぶのは、それだけで一仕事です。
現像ソフトの起動を待つところから始めると、なおさら腰が重くなります。
選定は後回しになり、フォルダには先月の写真が眠ったままになっています。

選定はキーを叩くだけ

P で残す、X でボツ、W と S で前後へ。判断に迷う写真は飛ばして、あとから戻れます。Space を押している間はカーソル位置を中心に拡大してピントを確認、Z で白飛び・黒潰れの位置が縞模様で表示されます。すべての操作にキーが割り当てられていて、フォルダを開いてから確定まで、マウスなしで進められます。

P残す Xボツ JJPEGだけ残す WS前後の写真 Space拡大 Z白飛び・黒潰れ表示
✓ JPEG
✓ RAW + JPEG
Ppick JJPEGのみpick Xreject W上へ S下へ

似た写真は自動でグループになります

撮影時刻が近く、見た目が似ている写真は、1つのグループにまとまります。類似の判定には知覚ハッシュを使います。写真の明暗パターンを64ビットの指紋に要約し、指紋の違いが大きいところでグループを切ります。時刻だけで束ねる方式と違い、同じ時間帯に撮った別のシーンが混ざりません。

手ブレやベスト候補の比較は、このグループの中だけで行われます。

同じグループ
別のシーン

ボツ候補とベスト候補に印が付きます

解析が済んだ写真から、サムネイルに小さな顔アイコンが付きます。緑がグループ内のベスト候補、赤がボツ候補です。どちらも候補にすぎず、pick / reject が自動で変わることはありません。

どうやって見分けているのか

白飛び・黒潰れ
全画素の明るさの分布から、RGBがすべて振り切れた画素を白飛び、ほぼ黒に沈んだ画素を黒潰れとして数え、画面に占める割合を出します。白飛びが5%、黒潰れが20%を超えるとボツ候補になります。Z キーで該当箇所に縞模様が重なります。ビデオカメラのゼブラ表示と同じ発想です。感度は設定で変更できます。
手ブレ
輪郭のコントラストを数値化し、同じグループの中だけで比較します。グループ内で最もシャープな写真の半分に満たない写真に「手ブレ」が付きます。グループ内の比較なので、被写体や光の条件が違う写真と比べられて誤判定されることはありません。
ピンボケと顔
画面全体のシャープネスは、被写体がボケていても背景がシャープなら高く出ます。これを避けるため、顔検出を併用しています。約1.6MBの顔検出モデルがブラウザ内で動き、顔がある写真では測定範囲を顔だけに絞ります。測定は縮小画像ではなく元の解像度で行うため、等倍表示でようやく分かる程度のピンボケも検出できます。顔のない写真では、画面をタイルに分けて最もピントの合っている場所を探し、そこのシャープネスで判定します。
ベスト候補
グループの中で、手ブレ・ピンボケ・白飛び・黒潰れのいずれにも該当しない写真のうち、最もシャープな1枚がベスト候補になります。

解析はすべてバックグラウンドで動き、選定の操作を待たせません。

写真はサーバーに送られません

ブラウザがフォルダを直接読み書きする仕組み(File System Access API)で動いています。写真をサーバーへ送って処理するのではなく、解析も移動もPCの中で完結します。顔検出のモデルもページと一緒に配信され、ブラウザの中で動きます。

JPEGで選んで、RAWまで片付く

表示されるのは軽いJPEGです。P で残すと、同名のRAWも一緒に残ります。撮って出しで十分な写真は、J でJPEGだけを残せます。

Enter で確定すると、残す写真は picked/ へ、そのRAWは picked/raw/ へ、ボツは rejected/ へ移動します。現像ソフトに読み込むのは picked/ だけです。選定の結果が、そのままフォルダの形になります。

撮影フォルダ
DSCF0231.JPGP
DSCF0231.RAF
DSCF0232.JPGJ
DSCF0232.RAF
DSCF0233.JPGX
DSCF0233.RAF
picked/
DSCF0231.JPG
DSCF0232.JPG
picked/raw/
DSCF0231.RAF
rejected/
DSCF0232.RAF
DSCF0233.JPG
DSCF0233.RAF
RAW+JPEG自動ペアリング
同名のJPEGとRAFを1枚の写真として扱い、移動もペアのまま
EXIF表示
露出・レンズに加え、フィルムシミュレーション・DR・WB・AFモードも表示(FUJIFILM機)
カーソル中心ズーム
Space で見たい場所をそのまま拡大、ホバーでパン
しきい値の調整
白飛び・黒潰れの感度、グルーピングの時刻差と類似度を設定で変更
途中でやめられる
未判定の写真は動かさず残るので、続きは次回そのまま
上書きしない移動
移動先に同名ファイルがあれば連番を付けて退避
対応ブラウザは?
Chrome と Edge です。フォルダを直接読み書きするAPIを使うため、Safari・Firefoxでは動きません。
FUJIFILM以外のカメラでも使えますか?
JPEGの選定はどのカメラでも使えます。RAWの自動ペアリングとフィルムシミュレーション表示は、現在RAF(FUJIFILM)のみ対応です。
写真データはどう扱われますか?
アップロードされません。解析も顔検出もすべてPCの中で動き、外部への送信はありません。
対応OSは?
Chrome / Edge が動くWindowsとmacOSです。スマートフォンには対応していません。
pickphoto.app
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